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2021/01/28 12:08




体を温めるものは陽性、反対に体を冷やすものは陰性な食べ物です。

人は暑い季節には陰性な食べ物を食べて体をクールダウンさせ、寒い季節には陽性な食べ物を食べて体を温めます。


現代人は、甘いお菓子や果物、生野菜などの食べ物によって、冷え性や疲れやすいなどの陰性体質に傾きがちです。

私たちは、“食べる人が元気になってくれるように”と、陽性に調理することを心がけております。


野菜ひとつをとっても、部分ごとに陰陽があります。

一切れの野菜が陰性や陽性に偏らないよう、バランスをとった切り方、

野菜の炒める順番、そして右回転で料理をしていくことで、陽性なエネルギーの氣が入ります。

右回転は陽性な力により、締まる・縮まる・温まる・小さくなる力が働くため、味が引き締まって美味しくなります。


陰と陽の調和がとれた食事は、

穀物中心にして季節の野菜・野草・海藻のお菜を頂く、昔ながらの里山の郷土食なのです。


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